長崎県企業の平均借入金利は1.37%

2019年2月26日

長崎新聞の記事より。

帝国データバンク福岡支店の調査結果として、県内企業の平均借入金利が1.37%だったということ。

金利決定には、信用保証協会の保証制度付きかどうか、不動産の担保があるかどうか、短期か長期かなどの与信に加え、他の金融機関との競争状況がかかわってきます。

それ以前に、貸せるかどうか、という判断もあり、「借りられた」企業の平均金利が1.37%ということとですね。

当社、税理士法人ネクスト・プラスは設立したばかりでもあり、金融機関からの借入はありませんが、保育園を運営する株式会社ネクスト・プラスにおいては、設備投資資金、開園準備資金、運転資金など資金使途に応じた借入金があります。

これらの借入金の金利決定には、諫早市が設定する制度融資を利用しました。

利用したのは、一番目の「中小企業振興資金」の1.4%で、保証料の一部補給もありました。条件によっては、二番目の「中小企業創業支援資金」が使える方もいるでしょう。

せっかくの制度融資を知らない方もいらっしゃるでしょうから、金融機関に掛け合うのはもちろんですが、こちらから「こういう制度がありますよね?」って問いかけることも大事だと思います。

この制度を使うと、自治体の担当者も喜んでくれます。せっかく予算を組んで制度を作った以上、使ってもらわないと無駄骨になってしまうからです。

皆さんは知ってましたか?