2023年6月も中旬を過ぎ、今年も半年が経とうとしています。
燃料価格の高騰などを含めた物価高が進み光熱費等が増加していますが、他に身近なもので高価なものと感じるものがありました。
日常で使っている 「携帯電話」 です。
iPhoneを使っていますが、機種変更で提示された金額が約15万円でした。
以前iPhoneXへ機種を変えた時は10万円未満でしたが、随分値上がりしました。
記帳や決算等で携帯の機種代の経理処理を質問されることも増えました。
「携帯の機種代が10万円を超えたのですが、どんな勘定科目で処理をしたらいいですか?」
1台当たりの取得価額が10万円以上になった場合、「固定資産」に該当します。
工具器具備品、一括償却資産、消耗品費(少額減価償却資産)などの勘定科目になります。
物価高で以前は固定資産に上がらなかった「モノ」が、購入価格が1台当たり10万円以上になったことで、固定資産に計上されるケースも増えたような気がします。
物価高に対して、購入の検討を相談されるケースが多いですが、正直判断が難しいです・・・
それでも、 購入を検討しているモノの価額 ≦ 必要と感じる価値
になった場合、迷わず購入していいのではないかと思います。
後々利益に繋がるモノであれば判断は早い方が良さそうです。