政府備蓄米の放出により古米の販売が全国的に広がりつつあります。(放出からの短期間での販売への流れも驚きでしたね)長崎県を含む地方都市では、古米の需要が高まり、私たちの間でも話題に上がりますよね。各地の販売状況、美味しく炊くコツ、生産者と消費者の視点から見た価格の妥当性について触れたいと思います。
1. 各地の古米販売状況(長崎県を含む)
長崎県
長崎県では特に離島地域での古米販売が活発化しています。例えば、五島市のドラッグストアでは、政府備蓄米(2022年産古古古米?)が5kg1,980円で販売され、開店から1時間で完売するほどの人気を見せました。(お米が品薄状態だった他店では、ブランド米が並ぶようにも…)
仙台市
仙台では、アイリスオーヤマが政府備蓄米を確保し、スーパーで5kg2,160円で販売を開始。安価な価格設定と品質の良さが評価され、連日売り切れが続いているようです。
大阪市
大阪では、大手スーパーが政府備蓄米の販売を開始し、朝から1,000人以上の行列ができるほどの人気ぶりだったようで。価格は5kg2,000円前後だったようです。
2. 美味しく炊くコツ✨
古米は新米と比べると水分が少なく、炊き方に工夫が必要です。以下のポイントを押さえることで、より美味しく炊くことができます。
古米を美味しく炊くポイント
- 洗米はしっかりと
古米は乾燥しているため、米粒の表面の汚れをしっかり落とすことで食感が向上! - 浸水時間を長めに
古米は水を吸収しにくいため、通常より**1.5倍長めの浸水時間(約60分)**を取ると、ふっくら炊き上がり - 水加減はやや多めに
通常の炊飯器の目盛より少し水を加えることで、柔らかく炊き上げ - 炊飯時に米油や氷を加える
炊飯時に米油を数滴垂らすと、コクが出て美味しくなります。また、炊飯器に氷を入れることで、低温でじっくり加熱され、ふっくらとした仕上がりになるようです
3. 米の価格は妥当か?生産者・消費者の視点
お米の値段って、生産者と消費者の両方にとって納得できるバランスが大事ですよね。最近は原材料費や物流コストの影響で価格が変わりやすく、調整が必要になってきています。でも、値段が上がりすぎると買いにくくなるし、安すぎると生産者の負担が増える。だからこそ、持続可能な生産と流通の仕組みを作りながら、適正価格をキープすることが、お米の安定供給と農業の未来につながることになるのではないかと考えられます。
私もついついお米の高騰が恐ろしくて、お米を大事に食べようとして時には麺類に頼る日々です。
政治が私たちの食生活にも深くかかわっていることが分かった今回のような出来事は、今後の選挙等にも影響していくのではないでしょうか。生産者・消費者の立場に寄り添った形で進んでいくといいと願うばかりです。
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